VALORANTで勝利を重ねるために、個人のエイムと同じくらい重要になるのが「マネーシステム(クレジット管理)」です。
どれだけ撃ち合いが得意なプレイヤーでも、相手が強い武器を持っている時に自分たちが弱い武器ばかり使っていては、勝率を安定させることはできません。
この記事では、勝敗を分けるクレジットの獲得ルールから、チーム全体で意思統一すべき5つのバイラウンド(買い方)の判断基準までを、僕が徹底解説します!
1. クレジットの獲得ルール(マネーシステムの基本)
VALORANTでは、毎ラウンドの開始時にアイテムや武器を購入するための「クレジット(pt)」が配布されます。まずは、どのような行動でクレジットが得られるのかを押さえましょう。
① ラウンド結果による獲得クレジット
ラウンドの勝敗、および連敗数(連敗ボーナス)によって獲得できる基本額が決まります。また、試合のスタート時や最大所持金にもルールがあります。
- 初期クレジット:800 pt (第1ラウンド、および攻守交替後の第13ラウンド開始時)
- 勝利:3,000 pt (どのような勝ち方でも一律)
- 敗北(1連敗):1,900 pt (連敗ボーナスの基準値)
- 敗北(2連敗):2,400 pt (+500 ptのボーナス加算)
- 敗北(3連敗以上):2,900 pt (連敗ボーナスの最大値)
💡 所持上限は 9,000 pt!
1人が持てるクレジットの最大値は9,000 ptです。これをオーバーした分は消滅して無駄になってしまいます。お金が上限に達しそうな時は、味方に武器を買ってあげて(ドロップして)チーム全体の装備を整えましょう。
② アクションによる追加ボーナス
勝敗結果とは別に、個人のプレイングやチーム行動によって以下のボーナスが加算されます。
- 1キルにつき: +200 pt
- スパイク設置(アタッカー側全員): +300 pt
💡 アタッカー側の超重要ルール
ラウンドの勝利が難しくなった(人数不利になった)場合でも、スパイクを設置できればチーム全員に+300 ptが入ります。全滅する前に設置を完了させることが、次ラウンドの経済的アドバンテージにつながります。
2. 買い物前に知っておきたい「武器の価格帯」
買い方のルールを学ぶ前に、各武器がだいたいどれくらいの値段なのかを軽く頭に入れておきましょう。

- 無料〜800 pt:ハンドガン(クラシック、ゴースト、シェリフなど)
- 1,600 pt前後:サブマシンガン(スペクターなど)
- 2,900 pt:メインアサルトライフル(ヴァンダル、ファントムなど)
- 4,700 pt:オペレーター(最強のスナイパー)
- アーマー:ライトシールド(400 pt) / ヘビーシールド(1,000 pt)
武器の解説、ティア表についてはこちらをどうぞ!!

3. 5つのバイラウンド(買い方)と判断基準
クレジット管理の基本は、「次ラウンドでチーム全員がフル装備になれるか」を基準に買い方を決定することです。主に以下の5つのパターンがあります。
① ピストルラウンド(第1ラウンド・第13ラウンド)
- 主な買い方: ゴースト等のハンドガン+ アビリティ、または クラシック + ライトシールド + アビリティ等
- 必要クレジット: 800 pt(初期資金)
- 狙い: 前半・後半の最初のラウンドです。勝てば第2ラウンドも圧倒的に有利に戦えるため「実質2ラウンド分の価値」があります。お金を残さず、800 ptを限界まで使い切って全力で勝ちに行きましょう。
② フルバイ(Full Buy / 満額購入)
- 主な買い方: メイン武器(ヴァンダル / ファントム)+ ヘビーシールド + アビリティ全購入
- 必要クレジット: およそ 3,900 pt 〜 4,500 pt
- 狙い: 勝負を決める本気ラウンド。相手と同等以上の装備で挑みます。
③ エコ(Eco / 節約ラウンド)
- 主な買い方: クラシック(初期ハンドガン)のみ、または安いハンドガン + アビリティ(次ラウンドの資金を割らない範囲で)
- 残すクレジット: 次ラウンドの獲得予測額と合わせて 3,900 pt以上 になるよう調整
- スキルの使い方: アビリティはできるだけ買っておくのがおすすめですが、基本は「無料スキル以外は使わずに温存」します。ただし、「人数有利になった」「ワンチャン勝てそう!」というチャンスが生まれたら、惜しみなくスキルを使ってラウンドを取り切りましょう。
- 狙い: メインの目的は「次のラウンドで必ず全員がフルバイできるように資金を蓄えること」ですが、隙あらば全力で勝利も狙います。
④ ハーフバイ(Half Buy / 調整買い)
- 主な買い方: シェリフ、スペクター、ブルドッグ、ライトシールドなど
- 残すクレジット: 次ラウンドの獲得予測額と合わせて 3,900 pt以上 になるよう調整
- 狙い: クレジットに少し余裕がある際、「次ラウンドでフルバイできる資金(3,900 pt以上)」を絶対に下回らない範囲で中堅武器を買い、相手の不意を突く買い方です。
⑤ フォースバイ(Force Buy / 強制購入)
- 主な買い方: 買える限界までの武器とシールド
- 狙い: お金はないが、チーム「全員」で買える限界まで武器とシールドを買って、無理やり勝ちに行くラウンド。ピストルラウンドで負けた直後の第2ラウンドなど、相手の意表を突きたい時に使います。
⑥ ヒーローバイ(Hero Buy)
- 主な買い方: チーム内で1〜2人「だけ」がヴァンダルやオペレーターを購入し、残りの味方はエコをする
- 注意点: 倒された際に相手に強力な武器を拾われてしまうリスクがあるため、立ち回りには慎重さが求められます。
4. 「次ラウンドの最小獲得クレジット」の確認方法
買い物をする際、「いくらまで使っていいのか」を判断するための便利な機能がショップ画面に存在します。
【ショップ画面(Bキー)の表示】
画面左上 ➔ 「次ラウンドの最小(Min. Next Round)」: XXXX pt
買い物時のチェック手順
- B キーを押して購入画面を開く。
- 欲しい武器やシールドにカーソルを合わせる。
- 画面左上の「次ラウンドの最小」という数値を見る。
- この数値が 3,900 pt 以上 になるように購入額を調整する。
この数値さえ意識していれば、「買えそうだから買ったけれど、次のラウンドで武器が買えなくなった」という失敗を確実に防ぐことができます。
5. 勝率を下げる!絶対やってはいけない3つのマネーNG行動
NG①:味方と買い方を揃えない(ソロ買い)
自分だけお金があるからといって1人でヴァンダルを買い、味方4人が初期ピストルで戦うような買い方はNGです。
VALORANTはチーム全員で同じ強さ(バイラウンド)を合わせるゲームです。「全員で買って勝つラウンド」と「全員で負けを受け入れて節約するラウンド」でメリハリをつけましょう。
NG②:ピストル勝利後の「謎のエコ」と「アーマーの節約」
第1ラウンド(ピストルラウンド)に勝利した場合、第2ラウンドは絶対に武器(スペクターやブルドッグ等)とシールドを買い揃えて勝率を高めるのが定石(2ndバイ)です。
この時、「次にお金を残したいから」とエコをしてしまったり、アーマーをケチるのは厳禁です。必ず【ヘビーシールド】まで確実に買い切りましょう。
※例外として、どうしても「ヴァンダル」や「ファントム」を買う時だけは、資金繰りの都合で「ライトシールド」でも一応OKです。ただし、相手のハンドガンで事故死して強力な武器を奪われるリスクが非常に高いため、「絶対に1人で突っ込まない」「万が一やられても味方がすぐ武器を回収できる位置で戦う」など、立ち回りには細心の注意が必要です。
NG③:安い武器しか持っていないのに「生存」して負ける(セーブペナルティ)
ラウンドに敗北した際、最後まで生存して武器を次のラウンドに持ち越す(セーブする)と、そのプレイヤーが獲得できる敗北ボーナスは連敗数に関わらず一律「1,000 pt」に激減してしまいます。(※アタッカー側で時間切れになった場合や、ディフェンダー側でスパイクが爆発した場合)
ヴァンダルやオペレーターなど高価な武器を持っているならセーブする価値がありますが、ハンドガンや安い武器しか持っていないのに生き残ってしまうと、かえって次のラウンドの資金が苦しくなります。安い武器の時は、割り切って相手に倒された方がお金(最低でも1,900 pt)を多く貰えます。
6. まとめ:チャットやラジオチャットで意志を揃えよう
クレジット管理で最も大切なのは、「チーム全員の買い方を一致させること」です。
購入フェーズでは、チームのクレジット状況を確認し、以下のようなラジオチャット(またはボイスチャット)を活用しましょう。
- お金がない時: 「エコしよう」「セーブしよう」
- お金が揃っている時: 「買おう」「フルバイしよう」
正しいマネージメントをマスターし、常に優位な装備で有利な撃ち合いを作り出していきましょう!
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